遂に決断しました。長らく棚上げになっていた80年代、シングルベスト100を選定しましょう!
きっかけはまた「X(旧Twitter)」です。フォローしている方が「#1980年代洋楽ヒットソングベスト100」を手掛けるとあったので、見事に触発されたわけですね。以前ピックアップしていた(もう1年半前か!)のですが、ようやく完遂する気になった…まあ、何と重い腰である事か。ただ当初自分は「ベスト40」にするつもりでしたが、こういう経緯なので私もベスト100まで進めてしまいましょう!実際、300曲以上候補を出しているわけですしね。
ここで気になったのが「ヒット」というワード。これをどう判断するのか。シングルになっている曲で一般的に売れたもの。という感じでしょうか。では「売れた」の基準はどこに置くのか。これは難しいですね~。どうしようか…あれこれ考えていても仕方がありません。「これはヒットしていたな」と自分の記憶を当てにしますわ、こうなったら。なので、ひょっとしたら「ヒットしてなかったじゃないか」というお叱りを受けるかもしれませんね。また、「これは入れたいけど、ヒットの度合いとしては小さかった(例えば全米50位とか)だろうか」という曲はランクを少々下げて選定する事にします。
いわゆる「マイベスト」とは若干ニュアンスが変わってしまいますが、「ほぼ」そういうもの、と捉えていただければ幸いです。
…とは言え、選定に大変時間が掛かってしまっております。ベスト20までは何とか選びましたので、これらの曲を先に発表しちゃいましょう。まずは第20位から!
20. JUMP / VAN HALEN
「あげろ!」と空耳で聞こえる、80年代を代表するロックナンバー。MVでのエディのニコニコ顔、デイヴの開脚ジャンプが印象的です。
19. OWNER OF A LONELY HEART / YES
繰り返すギターリフをよく鼻歌で歌っていたものでした。当時はプログレがどうの、とか全く知らずに純粋に曲を楽しめていたのは逆にラッキーだったかも。

18. GOLD / SPANDAU BALLET
大仰な歌いっぷりがたまりません。歌詞全てがサビじゃない?と言いたくなるほどメロディアス。カラオケで「ゴーゥルド!」と歌ったら「ハー!」という合いの手を期待しつつ。
17. SLEDGEHAMMER / PETER GABRIEL
冒頭の尺八からの「さあ、これから凄い曲が来ますよ」というイントロ、言う事ありませんね。
16. HIGHER LOVE / STEVE WINWOOD
どんどん盛り上がっていって音が分厚くなる展開、これに興奮させられますね~。スティーヴお得意のキーボードは控えめですが、ギターのカッティングがイイ!
15. PRIVATE EYES / DARYL HALL & JOHN OATES
リアルタイムではなく、わずかに後追いですが、やっぱりこの2人はこれかな、と。80年代と言えばこの曲!という方も多いのでは。それでは手拍子を!
14. SEPARATE WAYS (WORLDS APART) / JOURNEY
今でも「侍ジャパン」関連で流れるので古さを感じませんね。MVはいかにも80年代的で、よくネタにされますが…
13. RADIO GA GA / QUEEN
80年代クイーンといえばやっぱりこの曲ではないでしょうか。デジタルなシンセ主体の演奏が70年代からのファンにはどうなのかは分かりませんが、私はこの曲が入り口なので…。
12. WILD, WILD WEST / ESCAPE CLUB
しかしまあ、全米1位が獲れるとは思いませんでしたけどね。私は大好き。チープだけど安っぽくはない(意味不明?)、ポップセンス溢れる名曲ですよ。
11. YOU CAN CALL ME AL / PAUL SIMON
民族音楽への入り口。「どんな楽器が鳴っているんだろう」と思いを巡らせるのも楽しいし、ポール・サイモンの素朴な歌声とワールドミュージック的な演奏との微妙な「ずれ」も面白いです。

10. GOT MY MIND SET ON YOU / GROEGE HARRISON
この曲はカバーではあるものの、ジョージがビートルズサウンド再構築!と狂喜したものです。やはりジェフ・リンの功績は大きいですね。この路線、もっと出して欲しかった…。
9. NEED YOU TONIGHT/ INXS
刃物のような切れ味のギターリフ。そしてマイケル・ハッチェンスのセクシーな歌声。明るくはないけどポップ。
8. YOU MIGHT THINK / CARS
リック・オケイセクの声の個性が最大に生かされた曲だと思っています。途中の語りも「効いて」ますね。
7. ROSANNA / TOTO
名曲にして名演!日本では「アフリカ」より「ロザーナ」の方が人気、と言われますが、確かに私も、です。
6. THE WAY IT IS / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
ピアノがとにかく効果的。異色の存在でしたね。ソロ演奏だけでも売れちゃうんじゃないの?とさえ思ったりしますね。

5. THE ONE I LOVE / R.E.M.
この曲でカレッジラジオの王様は見事にメジャーシーンに躍り出ましたね。「ファイヤ~」とシャウトするマイケル・スタイプ、メジャーに行ってからは大人しくなったような。
4. WITH OR WITHOUT YOU / U2
一聴地味なのに、何故こんなに心を捉えて離さないのか…。じわじわと熱くなるボノのヴォーカルもその理由のひとつなんでしょうね。
3. (JUST LIKE) STARTING OVER/ JOHN LENNON
絶対「後追い」なのですが、当時(80年代中盤)もよく耳にしましたし、今でも大好きな曲。「生まれ変わったようだ」と言っているのに…
2. DANCING IN THE DARK / BRUCE SPRINGSTEEN
アルバム「ボーン・イン・ザ・USA」が盛り上がりましたが、こちらは先行シングル。ここからアルバムコンプリートを目論んだのはこの曲の功績です。
1. UPTOWN GIRL / BILLY JOEL
空耳で「おっちゃんガール」、今は不思議とそうは聴こえないのは自分のヒアリング能力が上がった?いや、そんなことは(笑)。ポップでロックでソウルで何だか懐かしい。洋楽を聴き始めたばかりの私には「これがアメリカの音楽なんだ」と腑に落ちた感がありました。
できるだけ早く、21位以下も頑張ります!

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