SNS「X(旧Twitter)」で「#00年代洋楽ベストソング100」という投票企画をしていたので、私も参加させていただきました。ちょうど先日「ロッキング・オン」誌で「2000年代ロックアルバム100」を企画してそれを記事にしていた時に「シングル曲のランキングも作ってみたいなあ…」と思っていたので、まさに渡りに船とでも言いましょうか。
すでに投票はしておりますが、ここでそのランキングをカウントダウン形式で発表したいと思います。
30位. Smooth / Santana feat. Rob Thomas →申し訳ありません、この曲は1999年でした!下の曲を繰り上げます。
一聴して分かるサンタナ節が冴え渡る中、渋いロブ・トーマスのボーカルがこれまた絶妙なブレンド具合。
30位. Pumped Up Kicks / Foster The People
何だか不思議な中毒性を持つダンス・ポップ。一発屋の道を辿らず、息の長いバンドになりつつありますね。
29位. Seven Nation Army / The White Stripes
ベースラインをついつい口ずさんでしまいがち(笑)。実際、サッカースタジアムでサポーターがみんな歌ってますよね~。
28位. So Tired / Eric Clapton
ルーツであるブルース路線が目立っていましたが、こういうポップなクラプトンも良いんですよ~。若々しい声も嬉しかったものです。
27位. It’s My Life / Bon Jovi
洋楽が日本でだんだんマイナーなものになっていく中、よく知られている曲の一つではないでしょうか。確かに芸人さんの功績は大ですよね。
26位. Take A Look Around / Limp Bizkit
リンプ、結構好きなんです。この曲は「ミッション・インポッシブル2」のテーマ曲にもなってヒットしましたね。
25位. I Don’t Care / Fall Out Boy
今も活躍するロックバンド。この曲は調べてみると当時大ヒットとまでは行かなかったんですね。私は当時よく耳にしたものなんですが…。
24位. No One / Alicia keys
たまに聴くこういった「R&B」系。バラードですけどビートが効いていてスローなのに「ノレる」曲。
23位. I’m Yours / Jason Mraz
ロングヒットを記録して、2000年代を代表する曲の一つでしょうね。良い意味での「軽さ」「ゆるさ」が心地良いです。
22位. One More Time / Daft Punk
「ワン・モア・タイム!」と繰り返す声と、ディスコなビートが何だか懐かしくも新しい、そんなサウンドでした。
21位. Feel Good Inc. / Gorillaz
こちらもゴキゲンなナンバー。デーモン・アルバーン、ブラーとしてはアメリカではあまり売れないけど、このゴリラズ(覆面バンドではありますが)ではヒットを記録しましたね。
20位. Soak Up The Sun / Sheryl Crow
シェリル姐さん、いい感じに突き抜けた曲で大ヒットでした。こういう曲が姐さんには合うんですよね。
19位. Ordinary People / John Legend
ロックっぽい曲を歌っても合いそうなジョン・レジェンド。このバラードも、良い意味で「R&Bぽくない」感じで好きです。
18位. Do You Want To / Franz Ferdinand
こちらはiPodではなくてウォークマンのCMソングだったんですね。中毒性のある曲。
17位. H Gang / Donald Fagen
どこを切ってもドナルド・フェイゲン節ですが、これがいいのです。音質も良いので、個人的なオーディオ試聴曲としても長く活躍していただいております。
16位. Country Girl / Primal Scream
時にこうしたアーシーな曲も演ってくれるのがプライマルの魅力の一つ。いつものスタイルも良いですが、こういうのも好き。
15位. The Shock of The Lightning / Oasis
ロックンロールなオアシスが戻ってきた!と単純に嬉しかった曲。しかしその後…
14位. There,There / Radiohead
アルバムをアナログ盤で購入した事もあって、思い入れが強くなった面もあります。プラネタリウムのような音場、音像にどっぷりと…
13位. Are You Gonna Be My Girl / Jet
こちらはiPodのCMですね。「ロックンロールの新星来た!」と喜んだものです。
12位. Vertigo / U2
元来のロック路線と、ダンスミュージックに歩み寄った時代と。それらを経て身に付けたグルーヴがこの曲にはあると思いますね。
11位. Speed Of Sound / Coldplay
それまでもコールドプレイは聴いていましたが、この曲が自分にとっては決定打でした。美しい。
10位. Sitting, Waiting, Wishing / Jack Johnson
サーフィンは出来ませんが、何だか波打ち際に来ているような、本当に海を感じさせてくれます。
9位. By The Way / Red Hot Chili Peppers
レッチリを語る上では外せない曲でもありますね。レッチリらしい「弾けた」部分も持ちつつ、何だか「大人な」雰囲気が占める、という。
8位. Strength In Numbers / The Music
ダンスビートを身に付けたザ・ミュージック。個人的には大好きなんですが、ファンにはあんまり…?なのかな。
7位. Welcome to The Black Parade / My Chemical Romance 何てドラマチック!理屈抜きに、ハイテンションに盛り上がっちゃいますね。内容はシリアスな映画のようですが…
6位. Best of You / Foo Fighters
2000年代もフーファイは良い曲たくさん生み出してくれましたが、これが「ベスト」でしょうか。
5位. Jerry Ren / Paul McCartney
この「Blackbird」を想起させる鼻歌のような曲が、ナイジェル・ゴドリッチによって裡に秘めるポールの「怖さ」を引き出したと思っています。
4位. Don’t Know Why / Norah Jones
「声」の持つ魅力。最初聴いた時も思わず「おっ」と聴き入ってしまった事を憶えています。
3位. Ichy Thump / The White Stripes
歪んだギターリフからのヴォーカルそしてまたギター、の流れが本当に大好き。痺れますね。
2位. Viva La Vida / Coldplay
まあこれは本当に「良い曲!」、の一言に尽きますわ。iPodのCMに使われた事も奏功して、日本でもよく知られる洋楽の一曲になりましたね。
1位. Uprising / Muse
一番2000年代でリピートした曲、口ずさんだ曲ですね~。サウンドも分厚く、ミューズというバンドの底力を思い知らされました。
こうして見ると、Apple「iPod」のCM曲がずいぶん目に付きますね。WALKMANもありましたけど…かなり選曲がベタかもしれませんが、この時代の特徴が窺い知られる一面でもあったかな、と思ったりします。
この「#00年代洋楽ベストソング100」、投票結果がどうなるかワクワクしながら待ちたいと思います。
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