良い音に仕上げる、マスタリングエンジニアの名前で聴いてみよう。

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最近はサブスクに慣れてしまって目にすることが少なくはなりましたが、CDやレコードのライナーノーツに目を通してクレジット欄をよく見ると「mastering」の文字が目につきますね。また、復刻盤が出ると「誰それによるリマスタリング」とよく銘打たれています。「マスタリング」とは何か?思いっきり一言で言うと「最終仕上げ」ですね。どのような聴取機器であっても、ちゃんと聴けるように整える作業というわけです。「リ」マスタリングは復刻する場合、改めて現在の視点でマスタリングをし直すというわけですね。この作業で「音が良くなった!」と(中にはそう言い切れないものも散見されますが…個人的感想ですけどね)感じることができるという仕組みです。

このマスタリングはエンジニアさんの仕事ということになるわけですが、ここで「よく名前を見る」エンジニア、やはり名高い方が多いんですね。オーディオ的にも「この人が手掛けているのなら!」と信頼して試聴盤候補として聴いてみる、というパターンも十分にアリなわけです。

「MASTERED BY」と、しっかり記されていますね。さて何のアルバム?

そんなわけで、今回はそんなマスタリング・エンジニアを5人紹介させていただきます。

バーニー・グランドマン 
マイケル・ジャクソン「スリラー」、プリンス「パープル・レイン」、スティーリー・ダン「エイジャ」、カーペンターズ「ホライズン」といった歴史的な作品を手掛けていますね。どれも音が良く聞き応えのあるアルバムばかりです。また、オーディオマニア必携盤であるジェニファー・ウォーンズ「ハンター」も彼のマスタリングです。個人的にはジョニ・ミッチェルのライヴ盤「シャドウズ・アンド・ライツ」もお勧めですね。近年アナログ盤の復刻でよく名前を拝見します。自身の名を冠したスタジオをいくつか持っていて、東京にもあります。

ボブ・ラドウィグ 
代表作…どれだろう?という程、無数の作品を手掛けたスーパー仕事人です。ジャンルもクラシックからロック/ポップスまで幅広いです。確かにたまたま見たライナーに、彼の名前が載っているケースは非常に多かったですね。個人的にはベック「モーニング・フェイズ」が良い音していると思いましたね。また、YMOストーンズなど数々のリマスターも手がけて音を蘇らせていますね。惜しくも引退しているとの事です。

テッド・ジェンセン 
現役では現在1番の売れっ子と言えるでしょうか。どちらかと言うとメリハリを効かせた音でポップス系を派手に聴かせるのが上手いイメージがありますが、オーディオ試聴盤としてよく聴かれるノラ・ジョーンズのデビュー作を手掛けたりもしています。

グレッグ・カルビ 
B・スプリングスティーン「明日なき暴走」を手掛けたりと、オーディオ的に「良い音」と言うよりも「そのアーティストの個性に合ったマスタリングをする」人だという印象ですね。とは言え、ジャズではカサンドラ・ウィルソン「ニュームーン・ドーター」という音の良い名盤を手掛けています。

ダグ・サックス 
数えきれない程の名盤をマスタリングしていますが、「これイイ音だな」という盤には「やっぱり」彼の名前が刻まれている事が多かったりします。オーディオマニア、特にアナログ関連からは「シェフィールド・ラボ」におけるダイレクト・カッティングや「Analogue Productions」における数々のリマスターで知られています。2015年に逝去しましたが、近年ではレイ・チャールズのデュエットアルバムで辣腕を振るいました。

オーディオを趣味とする自分からすると、こうした職人のお陰で良質な音が聴けるわけで、本当に感謝しかないですね。それもあって取り上げました。

今回紹介したのは全てベテランの方ばかりで、引退したり逝去されたりしている方もいらっしゃいます。後継者と言えるエンジニアもまた機会があれば紹介したいですね。

※今回の執筆には「ウィキペディア」、特に英語版を参考させていただきました。

上の写真の答えはこちら。

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