前回ビアレッティ・モカエキスプレスでマキネッタデビューしました。本当にドリップとは一味も二味も違うコーヒーを楽しむ事ができて、ますますハッピーなコーヒーライフになってきました。
さて、これで作るコーヒーは基本的には濃厚で苦味とコクが勝る(もちろん使うコーヒー豆にもよりますが)ので、ミルクを入れて飲みたい…となります。砂糖を入れるのも手ですが、あれはやっぱりトロッとした本格的なエスプレッソの方が相応しいような気もします。
普通にカフェオレ的に牛乳をそのまま注いで飲んでいましたが、やっぱりエスプレッソ的なコーヒーですから、そのまま注ぐより泡立てたフォームミルクかスチームミルクを入れて「カフェラテ」か「カプチーノ」にしてみたいところですね。とは言え電動スチーマーみたいな機器は大げさですから、ちょっとした泡立て器みたいなので良いから欲しいところですね。
百均でもありますが、やはり信頼性を重視したい…ということで、ハリオから出ている専用容器まで付いているミルクフォーマーを買いました。「クリーマーキュート」という名前が付いていますね。
ハリオの珈琲器具は、マニュアルが大変わかりやすく説明されているので良いですね。微に入り細に入り、使い方を解説してくれているので助かります。専用容器というかピッチャーも中から覗いて文字が読めるようになっていて、大変ユーザーフレンドリーです。形状も丸っこくて可愛らしいですね。
マキネッタを火にかけている間に、ピッチャーにミルクを100ml入れて電子レンジで温めます。600Wで40~50秒との事、ぬる目ですね。
説明書に記載してある通りにピッチャーの取っ手を下にして接触するくらいに傾け、その状態で泡立て器を差し込んでスイッチオン!
みるみるうちに泡立ってきます。いや~蓋の付いた専用ピッチャーが付属したものにして良かったですわ、手持ちの適当なカップとかで実行していたら結構飛び散ることは間違いありませんからね。容器からこぼれそうでこぼれません。それにしてもこの作業は両手を使うので、写真を撮れなかったのが痛恨の極み。それでもわずか100mlの牛乳が、泡立って容器から溢れんばかりのフォームミルクができました。なんだか感動。
さてコーヒーの方も出来上がって、いよいよフォームミルクを…泡のせいで注げませんな。スプーンですくって載せますね。カフェラテと言うよりカプチーノですかね、泡が多いのは。
ふわふわのカプチーノの完成でございます~。クリアなカップに注いだので横から見ると層が形成されて、これもまた見栄えがイイですね~。そして実食!…これは美味いっ。ミルクの甘味がうまくコーヒーの苦味と混ざり合って、ただ牛乳をそのまま入れるよりも芳醇なコクと同時にマイルドな甘さを感じる事ができます。強いコーヒー感とミルク感、絶妙な甘苦さとでも言いましょうか、とにかく非常に強い満足感を味わえますね。
マキネッタを活かす、より便利な道具でした。しばらくはカフェラテ(カプチーノ)を飲みたい時にはこの組み合わせで間違い無いですね〜。
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