コーヒーに合う音楽を探そう(3)ブラジル編

COFFEE
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コーヒーに合う音楽を豆の種類別に考えてみようというコーナー、3回目は一番メジャーと言えるかもしれません、「ブラジル」で行ってみましょう。

最大のコーヒー産地であるブラジル、つまりは「最もコーヒーらしいコーヒー」ではないでしょうか。テイストの特徴としては酸味が少ない(浅煎りのスペシャルティは例外として)ので、万人受けしやすいことですね。深煎りにすれば苦味も出ますが、一般的な中煎りでは「全てがほどほど」というマイルドなものになります。よく「ナッツ、カカオ、チョコレート」に例えられますね。その癖の少なさからブレンドの材料としてもよく使われます。私もよく自分でブレンドを作る時にブラジルを混ぜてもう一方の豆の尖ったところを丸める、という使い方をします。精製方法はナチュラルが多いですが、エチオピアなどのナチュラルとは違って果実感が高まるというよりもコクやカカオ感に繋がっているように思います。

ブラジルコーヒー、シュークリームにも合いますよね。

そんなブラジルコーヒーに合う音楽をいくつかピックアップしてみましょう。

スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト「Getz/Gilbelto」 

まあ、鉄板かもしれませんね。まずこれが思い浮かんでしまいます。ブラジルと言えばボサノヴァ。「イパネマの娘」で聴かれるゆったりしたヴォーカルとギターの音色、そしてスタン・ゲッツの温かみのあるテナーサックス。ブラジルコーヒーのマイルドなテイストにぴったりです。

ケニー・バレル「Midnight Blue」 

私の推し盤でもありますが、ここで聴かれるケニーのギター。この艶のある音色!これがまたブラジルコーヒーの持つマイルドな質感と合うんですよね~。編成にはコンガも入っているので、ラテンフレーバーが加わるのも良いですよね。角の立たない丸みを帯びたベースの音も、ブラジルコーヒーの柔らかなコクを高めてくれるような気もします。

オスカー・ピーターソン「We Get Request」 

また推し盤を挙げてしまいました。でもこのピーターソンの奏でるピアノの軽やかな音って、やっぱり合いますわ~、ブラジルコーヒーに。「イパネマの娘」や「コルコヴァード」といったボサノヴァナンバーを演っているのも、ポイント高いですね。ランチ後に陽の当たる部屋で、これを聴きながらホッと一息。

マイルス・デイヴィス「Relaxin’」 

ブラジルコーヒーの持つ「リラックス感」から、こちらを。カフェに飾っても良さげなジャケットだけでも何だかほっこりします。いつものマイルスのイメージだと少々張り詰めた雰囲気がありますが、タイトルとジャケットの持つ効果もあってか、何だか軽やかに感じます。いや、実際そうですよね。レッド・ガーランドのコロコロ転がるようなピアノも、それに一役買っています。

スティーリー・ダン「Pretzel Logic」 

ポップス/ロック系からも一枚。都会的でカチッとしたイメージの強いスティーリー・ダンですが、全米4位とヒットした「リキの電話番号」を含むこの3rdアルバムまでは、まだ牧歌的とまでは言いませんが肩の力が抜けたバンドサウンドが特徴です。これを聴きながらハイカカオのチョコレートを摘みつつ飲む、中深煎りのブラジルコーヒー。至高のひととき。あ、ジャケ写のプレッツェルも美味しそうですね。

何だか有名ないわゆる名盤がズラリと並んでしまいましたが、ブラジルコーヒーのマイルドで癖のない味わい、まさに王道とも言えるところが、これらのレコードを呼び寄せたとも言えますね。

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