アナログ周りの細々としたもの。

AUDIO
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以前のブログにも書きましたが、レコード再生環境が復活した事で以前よりもアナログの再生頻度が高くなりました。いや〜やっぱり良いですね、レコードは。あらためて、そう強く感じます。

さて、今回はそんなアナログ周りに注目してみましょう。今でこそ、色々な箇所に様々なオーディオアクセサリーが存在しますが、試した結果が分かりやすいのはアナログ関連だと思うんです。つまり変化の度合いが大きいという事ですね。

そんなアクセサリー。私が愛用しているものを紹介したいと思います。

ターンテーブルシート

オーディオショップ「サウンドジュリア」オリジナルの「CFRPドライカーボン ターンテーブルシート」を長年使用しています。効果はショップさんのサイトに書かれている通りなんですが、とにかく反応が良くなりますね。力感、密度感、繊細感が向上して、明らかに「ランクが上」の音になります。カーボンという素材と私自身の好みが合致しているという面もあるでしょうね。「自分の音」を形成しているうちの一つがカーボンなのではないかとさえ思います。ちなみに、それまではゴム系のシート(パイオニア→東京防音→fo-Qという変遷)でしたから、音の傾向はかなり変わりましたね。

スタビライザー

こちらもジュリアさんオリジナル「CFRPドライカーボン レコードスタビライザー」を使っています。ショップでもペアで使用するよう推奨されていますね。組み合わせで上記の特徴が増強されて盤石になります。

除電ブラシ

SFC「SK-2」…何だか化粧品みたいな名前ですが、金属部分を持って軽く撫でると静電気を除去する、というブラシですね。アナログ以外にもあらゆる箇所に使えるものですが、主にレコードの埃払いに使っています。あまり強くはたくと逆に帯電してしまいそうなので注意が必要ではありますね。現在専用のレコードブラシを持っていないので…なかなか決定打が無いんですよね。現在は「SK-3」にバージョンアップしています。

スタイラス・クリーナー

オンゾウ・ラボ「ZERO-DUST」…適度な粘性のある固形ジェル状の物体にカートリッジの針先を直接くっ付けて埃を取る、という当初は「なんと強引な」と思わせる手法。しかし、これが結構良いので長年使い続けています。液体のタイプと違って、すぐにレコードをかけられるのも大きなメリットですし、本体が埃で汚れたら洗えば復活させられます。蓋がルーペになっているところも地味に嬉しいですね。

ヘッドシェル・ワッシャー

ユニバーサル・トーンアームにヘッドシェルを取り付ける際によくゴム製のワッシャーがシェルに付属していますが、ここに着目したカーボン製のワッシャーです。これがまた、結構効きます。カーボン共通の引き締まった低域が魅力です。どこのメーカーのものだったかは失念しましたが、現在も同様の商品は販売はされていますね。

カートリッジ・スペーサー

こちらもカーボン製です。ワッシャー同様メーカーは忘れてしまいましたが、オヤイデなどから同様の商品は出ていますね。カートリッジ周りはちょっとした事で良くも悪くもなるので、全ての人にお勧めするのは躊躇われる(カートリッジ自体の相性もあるでしょうし)のですが、自分の環境ではカーボンの特徴を生かした大変良い効果を得られました。また自分も所有していますが、最初から仕込んであるヘッドシェルもありますね。

レコードクリーニング液

ニーノニーノ「Vinyl Cleaning Water Pro」…オリジナル盤を多く販売している通販サイト「ニーノニーノ」さんのオリジナル商品。以前はレイカの「バランスウォッシャー」を使っていて良好な効果を得ていましたが、作業時間が長いのとランニングコストが高いのでこちらに鞍替えしました。こちらも洗浄効果は大変良く、静電気も起きにくくなるので愛用しています。また、音質を変えないところもコンセプトに共感できます。

レコードクリーニングクロス

arte「レコードクリーニングクロス」…これもコスパで選びましたが、全く問題ありません。良く吸水してくれるのでクリーニング作業が捗ります。

アナログライフを満喫するための、数々のグッズ。音に直接関係するもの、クリーニングなど間接的に関係してくるものと様々ではありますが、こうした手間や試行錯誤がアナログらしくて良いですよね。また新たに試したものが出来たら、紹介したいと思います。

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