レコード•コレクターズ「昭和歌謡名曲ランキング80年代編」、これは楽しい!

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音楽雑誌「レコード・コレクターズ」26年1月号は「昭和歌謡名曲ランキング80年代編」ということで、70年代編を大いに楽しんだ私は当然の如く手にしました。個人的に歌謡曲で盛り上がっていたのは70年代後半から80年代前半ですからね。その後は洋楽一辺倒になってはいきますが、まだまだテレビで歌番組が盛んだった当時、聴き込まないまでもタイトルを見ただけで懐かしさが込み上げてきます。

この表紙だけで、80年代歌謡曲の多様性がわかりますね。

そんな80年代の、まだ「J POP」という言葉が無かった歌謡曲ランキングベスト200の感想などをまた、つらつらと…。あ、例によってネタバラシはしませんので悪しからず。まあ、表紙でラインナップは推測できますよね。

意外な一位 「これなんだ!」と驚きを禁じ得ない80年代のNo. 1歌謡曲でした。それでも「時代を代表する曲」という点では腑に落ちるものではありました。今でも歌い継がれる、そして「松本隆&筒美京平、強し!」との思いを強くする楽曲でしたね。

まだまだジュリー強し 個人的にジュリー(沢田研二)の活躍は嬉しいんですよね。何といっても80年代は「TOKIO」の大ヒットがありますし、このランキングでもかなりの上位でした。ランクインは3曲でしたが、全て100位以内でした。

バリエーションに富んだラインナップ この時代のランキングは従来からの歌謡曲、演歌、アイドル、歌謡ロック、ニューミュージック、(今で言うところの)シティポップ、電子音楽(テクノ)ともはや「何でもあり」のごった煮感が非常に楽しいですね。

イメージより順位が低い曲 

  • 郷ひろみ「2億4千万の瞳」:え、ヒロミ・ゴーを代表するこの曲が?と軽いショックを受けました。これを書いているのが年始で紅白歌合戦を観たばかりなので、余計にそう思ってしまいますね~。 
  • レベッカ「フレンズ」:すでに洋楽中心に聴いていた私も、この曲はよく耳にしましたし、今でも人気があると思っていたんですけどね。 あみん「待つわ」:間違いなく80年代前半において、この曲のインパクトは高かったはず…歌詞の内容が現代の感覚とズレているかな? 
  • 山下達郎「Ride On Time」:当時CMでかなり聴いたせいなのか、印象がかなり強いんですけどね。今では数ある達郎さんの一曲に過ぎないのか、「クリスマス・イヴ」に全部持っていかれたか…。 
  • TUBE「シーズン・イン・ザ・サン」:こちらも紅白で久しぶりに観ましたね。自分(から少し上)世代ではカラオケの定番曲だったりするんですけどね。
持っていたドーナツ盤…って、オフコースは79年でしたわ、すいません。

アイドルの躍進 これはもう、そういう時代ですよね。松田聖子(10曲)、中森明菜(8曲)、小泉今日子(7曲)、中山美穂(4曲)、田原俊彦(3曲)、近藤真彦(2曲)、少年隊(3曲)といったアイドルの曲が200曲の中にたくさん入っています。もちろん「おニャン子クラブ」の活躍も80年代後半でしたね。また、薬師丸ひろ子(5曲)、原田知世(2曲)といった「アイドル女優(当時の言い方です)」も主題歌を歌ってかなり活躍しましたね。二人ともかなり上位にランクインです。しかしまあ、挙げたアイドルの方たちだけでも200曲中の4分の1を占めるんですから、凄いものです。

大瀧詠一、細野晴臣作品が上位に 個人的には何といっても細野晴臣作曲にしてYMO節全開の「ハイスクール・ララバイ/イモ欽トリオ」ですね。細野さんは他にも「天国のキッス/松田聖子」「禁区/中森明菜」「風の谷のナウシカ/安田成美」といった曲を書いています。大瀧詠一は「熱き心に/小林旭」「冬のリヴィエラ/森進一」という大ヒット曲がまず思い出されますが、「風立ちぬ/松田聖子」「Tシャツに口紅/ラッツ&スター」「探偵物語/薬師丸ひろ子」「怪盗ルビィ/小泉今日子」など、80年代のヒット曲に大貢献していますね。

色々感想はありますけど、結局は「ああ、こんな曲あったな」「おお、この曲良かったな、上位にランクインで嬉しい」とか、楽しく読むことができました。現在私は「80年代洋楽」をテーマにしたブログを多く書いていますけど、邦楽も面白いですよね。一つの国で、こんなに様々なタイプの音楽を楽しむことができるんですから。日本の音楽市場の大きさを思い知らされますね。

(※なお、文中でのランクインした曲数は自分でページを捲りつつ数えてますので、間違いはあるかもしれません)

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