80年代洋楽を思い出す(8)〜「MTV現象」

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全世界的に「MTV」が流行し、ここ日本のテレビ番組でも「ベストヒットUSA」が流れていたこの時代、映像は音楽にとって無くてはならない存在となりました。それを決定づけたのが、かのマイケル・ジャクソンでしょう。もはや短編ミュージカルかのようなストーリー性を持った「スリラー」のビデオクリップは、音楽と映像の可能性を大きく広げて当時の日本でも大きな話題になりました。今でこそYouTubeなどで映像込みの音楽を聴くことは当たり前の時代になりましたが、当時は随分と新鮮だったわけですね。

特にこの80年台においては、ビデオクリップが良くも悪くもヒットの要因になっていた側面が強いわけです。ここで紹介するのは曲自体も素晴らしいものばかりですが、ビデオクリップの貢献度が高いものをセレクトしてみました。

「マネー・フォー・ナッシング」ダイアー・ストレイツ

どうしてもこの曲が最初に思い浮かんでしまいます。MTVでヒットしたスターを皮肉った歌なんですが、これまた皮肉な事にMTVで大ヒットしてしまいました。確かにユーモラスなアニメーションが妙に印象深いですね。本来職人肌のマーク・ノップラーはどう思っていたのか…。それでもマークの弾くリフも特徴的な声も頭に残る名曲である事は間違いありませんね。スティングがコーラスで参加しています。

「スレッジハンマー」ピーター・ガブリエル

この人も本来大々的にヒットするようなタイプでは無かったとは思いますが、やっぱり少々「おかしな」ビデオクリップが全米No. 1というヒットに貢献している事は間違いないでしょうね。尺八をオープニングに使うなど(某テレビ番組を思い出される方もいらっしゃるかもしれませんが)、展開の面白い曲ですよね。個人的にも大好きな曲です。

「ユー・マイト・シンク」ザ・カーズ

大好きなバンドなのに、これまで取り上げそびれていました。リック・オケイセックの独特の歌声とパワーポップ的なサウンド。この曲はこのバンドのエッセンスが一番よく表れていると思いますね。映像自体は今見るとかなりチープでB級感満載ですが、第一回のMTVアウォードを受賞しています。そういう理由もあって、ようやくここで登場いただきました(笑)。

「テイク・オン・ミー」a~ha

80年代を代表する曲の一つでしょうね。シンセサイザーを前面に押し出した曲調、サビに向かって印象的なファルセット。これだけでもヒット性満載なのですが、映像がこれまたストーリー仕立てで素晴らしい。漫画と実写を巧みに織り交ぜたドキドキハラハラする展開が、ベタながらも泣かせてくれます。

「カーマは気まぐれ」カルチャー・クラブ

何といっても80年代と言えばこれ!という方も多いのではないでしょうか。どこで取り上げようか悩みましたが、ボーイ・ジョージのルックスもあってここに挙げさせていただきます。キャッチー過ぎる曲調のせいか軽く扱われがちですが、このソウルフレイバーとポップスの絶妙な融合具合は天才的じゃないでしょうか。

「ウィー・アー・ザ・ワールド」USA・フォー・アフリカ

チャリティー・ソングで45人もの有名アーティストが参加している超有名曲ですね。まあこれは、代わる代わる登場するスター勢揃いを見ているだけでも圧巻なわけですが(笑)。ちょうど大ヒットしていたブルース・スプリングスティーンの絶唱と、ボブ・ディランのわざと調子を外したような歌い方がカッコいいと個人的には思いましたね。

当ブログで一度挙げているデュラン・デュランヴァン・ヘイレン「ジャンプ」、あとロバート・パーマー辺りもここに入れたいですね。キリがないんですけどね(笑)。

ところで「PV(プロモーション・ヴィデオ)」「MV(ミュージック・ヴィデオ)」など、呼び名は様々ですがあえて「ビデオクリップ」と書いたのは、当時に呼び方に合わせたかったからなんです。この言葉だけでも何だか懐かしさを感じてしまうんですよね〜。

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