楽しい時間の残滓…早いもので「あれ」から1ヶ月が経ったんですね〜。「YouTuber Coffee Fes in 大阪」のことです。
この時に頂いたもの購入したもの色々あるのですが、その感想?などつらつらと書き連ねていきたいと思います。しばらくのお付き合いを。
コロンビア・スプレモ
「WAKO COFFEE」で頂いた、オギハラ氏イチオシのコモディティですね。「Outsiders Box」の時は通常より浅めに焙煎していましたが、今回は逆に深めにしたとの事。理由を聞いてみたところ、寒い時期なので深煎りの方が好まれるであろうという気遣いでした。それにしてもOutsidersの時もそうでしたが、このスプレモは本当に美味しい!さすがオススメするだけあって、スプレモの全てを知り尽くしているのではないでしょうか?少し深めに焙煎された今回のスプレモは、甘味と酸味のバランスが絶妙でした。
タンザニア「深タン」
岩崎泰三氏による「NOUDO」の豆。本当に黒光りしているいかにも「ザ・深煎り」なタンザニア(キリマンジャロ)ですね。ここまで深いとかなり苦いのでは?と思ってしまいますが、やはりタンザニアだけあって苦味より甘味を強く感じました。コーノのドリッパーで点滴ドリップをしてみると、さらにその甘味が引き立つような深くコクのある味わいでしかも雑味の無さが大変印象的です。
ベネズエラ・メリダ
こちらも「NOUDO」の豆です。こちらは中煎りですね。ハニー精製で一番上位の「ブラックハニー」で、ほんのりナチュラル精製のような果実感がありますね。ナチュラルほど強い個性は出してきませんが、逆に親しみやすいですね。「良いコーヒーを飲んでいる」実感が湧く、少し贅沢な気分を味わえるコーヒーです。
コーヒー羊羹「ロストマン」
「備長炭フルシティロースト」と「Layers Coffee」の共同プロデュースで誕生した羊羹。羊羹自体を普段ほとんど食べないので、久しぶりに羊羹を食べたなあ〜というのが第一の感想ではありますが(笑)、甘過ぎず食べやすい羊羹でした。コーヒー感は後味にほんのり残ります。コーヒー感をより強めるなら思いきり深煎りのものを使う方が「いかにも」なコーヒー羊羹になった事でしょうけれども、そうしなかったのは「Layers Coffee」らしいかなと思いました。
コーヒー豆「ロストマン」
そのコーヒー羊羹に使われたブレンドです。ブラジル、グァテマラ、エチオピアのブレンドとの事で、比較的オーソドックスかな…と思いきや良い意味で期待を裏切って来ました。果実の香りと甘さ。それが強く出過ぎずに優しく包み込んでくれるようなテイストでした。これまでも「Layers Coffee」のブレンドに感じてきた「優しさ」をここでも味わうことができました。
ダブルウォールグラス「B」
「備長炭フルシティロースト」オリジナルのマグカップ。ダブルウォールのガラス製というところがステキなので、これは絶対に買おうと決めておりました。オレンジ色の「B」ロゴがまた、オシャレですよね〜。ロゴデザインは「ひつじ珈琲」のいつもオシャレなオオモリ氏ですので、間違いないですね。
帰宅してパッケージを開封すると期待通りの美しさ。うっとりしますね。コーヒーをサーバーから注ぐと、その琥珀色の液体が浮き上がって見えるのも美しい。いや〜これは本当に買って良かった。満足感の高い一品です。
しかし、悲劇は起こってしまいました。わずか3度めの使用だったでしょうか。コーヒーを淹れようとガラス製キャニスターを取り出したところ、グラスに「ゴチン」と当ててしまったのです。慌てて確認しましたが、その時は何とも無かったのでそのままコーヒーを淹れてカミさんと飲んでいました。するとしばらくして、カミさんの「あ!」と声が。見ると絶望の光景が…ヒビが入っているではないですか。熱いコーヒーの温度で顕在化したのでしょう。やはりぶつけたのが悪かったのでした。何という事…悔やんでも悔やみきれないとはこの事か。あるいは天国から地獄。ガラスですから割ってしまう事も当然あるでしょう。それにしたって、3回使っただけなのに…(涙)
ペアで買ったのでまだ1つはありますが、自分だけで使うのも躊躇われたのでコーヒーコーナーのオブジェにしていました。そこに朗報が!再発売が決定、しかも違う色のロゴもあるのか!という事で、ブルーの方をオーダーしたのでした。入荷を楽しみに待っている状況です。今度こそ、割りませんように…
あと、まだ「煎りたてハマ珈琲」のチョコレート「ハマチョコ」食べてないんですよね〜。何だかもったいなくて、なかなか手を付けていないんです(貧乏性)。試食してその美味しさは折り紙付きですし、販売も決定しましたから、また買えばいいんですけどね(笑)。また、「CAFEC」さんのブースで頂いた「アバカペーパー+」も通常のアバカと比較してみたいものです。
本当はまだ色々買いたかったな〜。トモヤ塾長のゲイシャも当然気になっていましたし、「CAFEC」で試飲したブレンドも美味しかった…まあ、予算に限りがあるので仕方がありません。またこういう催しが距離の近いところであれば、ぜひ行きたいですね〜。そして今度こそ、岩崎泰三氏とお話しできる場面を作りたいと思います。
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