カートリッジ遍歴を話します。

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アナログを語る第2弾、カートリッジ編でございます。

カートリッジは、さすがにこれまで色々所有してきましたね〜思い出せるだけ書き出してみますか。できる限り時系列順に。ここでも自分のホームページが役に立ちます(笑)。

  • オーディオテクニカ「AT15Ea/G」
  • デンオン「DL-103」
  • シュアー「M44G」
  • シュアー「V15typeⅢ」
  • シュアー「V15typeⅤMR」
  • オルトフォン「コントラプンクトa」
  • オーディオテクニカ「AT-1000MC」
  • オーディオテクニカ「AT-ART2000」
  • デンオン「DL-102」
  • オルトフォン「SPU-GE」
  • オーディオテクニカ「AT33PTG」
  • オルトフォン「SPU-MONO」
  • ベンツ・マイクロ「ACE」
  • クリアオーディオ「Virtuoso」
  • ヤマハ「MC-11」
  • ライラ「ヘリコン」
  • オルトフォン「CG25Di」
  • デノン「DL-A100」
  • ベンツ・マイクロ「WOOD SL」
  • オーディオテクニカ「AT33PTG2」

何なんだ、これは。

合計20個近くあるではないですか。いや、持ってたんですね〜あらためて驚いております。もちろん、こんなのまだまだ少ないよ、と言われる方も大勢いらっしゃる事でしょうけれども、自分がここまで買っていたとは(笑)。客観的事実というのは恐ろしいものですね。

しかしまあ、当時は「欲しいものを買うために売る」みたいなことを繰り返していましたから、こういう結果になるんでしょうね。ちょっと値段の張るものが欲しくて、これを足せばまあまあの金額になるかな…と考えた末にあまり聴いていなかったカートリッジを加えて売る、という手法だったわけです。

当時のデジカメ(コダック!)でピンボケではありますが、「コントラプンクト」と「AT1000MC」が写っています。

ちなみに、今所有しているのは太字にしているもので、4個ですね。購入時では新品中古アウトレット入り混じってますが、古過ぎてすぐにダメになってしまったものもありましたね〜例えばテクニカの「AT-1000MC」。往年のハイエンドモデルで別世界の素晴らしい音がしたのですが、それを味わうことができた蜜月な時は短かった…蝋燭の炎が消える前に、精一杯良い音を聴かせてくれたんでしょうね。聴くことのできるタイミングに出逢えて、自分は幸せだったと思うことにしています。

シュアーの「typeⅢ」なんかは持っておけば良かったなあ…と今でも思いますね。ヘタっては来ていたんですが、針交換できますしね。シュアーがカートリッジ生産を止めてしまった現在、一層その念は強くなりました。

また、ヤマハのMC-11なんかはそれ程期待していなかったけど、意外に良かった印象があります。「聴かせどころ」をうまく把んだ音作りで、あまり大きな声では言えませんが同じ日本製のMCとしては「DL-103」よりもこちらの方が好みでした。

その「DL-103」は誤って針を折ってしまいました。とりあえず日本の標準機的な扱いで、邦楽のレコードを聴くときにはキープしておきたいものではありましたが…それもあって、限定だった「DL-A100」が出るときに「現代の103」として予約を入れたのでした。ただ、結局あまり好きになれずに手放しました。まあ、縁が無いのだからあまり気にするなということですね。自分の好みと世評を比較しても仕方がないという事でもあります。

あとはこの中で、「コスパが良くて、中古で出ていれば是非!」というものというと、ベンツ・マイクロの「ACE」でしょうか。今も末尾に「S」は付いて、かなり価格は上がっていますが現役です。バランスの良い音で、特に得手不得手も無いと思います。それでいてハイエンドの入口とも言える精緻さや卓越した空間表現も垣間見る事ができます。これとオルトフォン系の重厚なタイプを持っていれば、結構カバーできると思います。

(左上)モノラルの古豪「DL102」(右上)繊細系代表「AT33PTG」
(左下)ベンツマイクロ「ACE」良いカートです。(右下)100年記念「DL-A100」

そんなわけで、今回はここまでという事で。次回は現有カートリッジを主体に話します。いや、長くなっちゃったな…

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