「X(旧ツイッター)」で2010年代の洋楽ベストソング100を応募するイベントがありましたので、UKベストソング同様、私も勇んで投票することにしました。
とは言え、リストアップにかなり時間が掛かってしまいました。ようやくこれで完成!と思ったら今年(2024年)リリースされたビリージョエルの新曲や、リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアの最強コラボ曲は除外せざるを得なかった(2023年リリースまでというレギュレーションのため)のでした。
さて完成したリスト、例によってカウントダウン形式で発表していきますね~。
30位 Mercy / Muse
名曲「Uprising」は00年代のキラーアンセムとも言えますが、ミューズはこういうタイプの曲を歌わせたらピカイチですね。
29位 Where The Lights Gets In / Primal Scream
スカイ・フェレイラとのデュエットですが、本当にカッコいい!と叫びたくなる曲。キャッチーで一聴ペラペラだけど、そこが「らしくて」最高。
28位 Rattle That Lock / Dave Gilmour
ギルモアさんのギターにうっとり酔いしれる…自分が歳を経るごとに、こういうギターサウンドが沁みてきます。
27位 I’m Not the Same Without You/Donald Fagen
時にオーディオチェックにも使いたくなる音の良さもありますが、いかにもなフェイゲン節。「金太郎飴」的でもやっぱり良いものは良い。
26位 Blue Moon/Beck
ポップに弾けるベック、アコースティックにしっとり系なベック、この曲は後者を代表できますね。
25位 Walk/Foo Fighters
2010年代もハズレの無いフーファイ、一番好きなのはこの曲ですね。ハードだけど、実はキャッチーなメロ。これぞフーファイですね。
24位 Kingdom/Downstait
「ん?知らん。」と言われることでしょうね(笑)。世界最大のプロレス団体「WWE」所属のスーパースター「コーディ・ローデス」の入場テーマなのです。とにかく盛り上がって、「オーオー!」と数万人の観客が一緒になって叫ぶシーンは圧巻です。
23位 New/Paul McCartney
2010年代もポールは積極的にリリースをしていましたね。実にポールらしい「どこかで聴いたことがあるような」曲ですが、それがいい、のです。
22位 Lonely Boy/The Black Keys
この曲でブレークした印象がありますよね。その後もしっかり定着して新作を出し続けていますね。しかし、二人組だったとは…
21位 Thunder/Imagine Dragons
中高年である私が「イマ」のロックだな~と思わせてくれる代表格。この曲は合成音?によるミスマッチとも思える女性コーラスが妙に印象的。
20位 Carry On /Norah Jones
カントリーポップス路線を進んでいたノラが再びジャズに寄せたアルバムを出した時の先行シングル。ジャズを演ってくれてなんだか嬉しかったんですよね~。
19位 I Can’t Stop Thinking About You/Sting
しばらく民謡など大人しい路線を歩んで「このまま行くのかな」と思わせましたが、久しぶりのロック ナンバーを出してきましたね。まだまだロックもよろしく!
18位 Happy/Farrell Williams
この曲のインパクトはやっぱり絶大。どうしたって記憶に残りますね。こんな時代、また流れて欲しい曲でもあります。
17位 Dark Necessities/Red Hot Chili Peppers
レッチリもしっかり新作を出し続けてくれています。ここ最近のレッチリ節とも言える低いトーンだけどグルーヴィ。
16位 I Won’t Let You Down/OK Go
何と言っても日本で撮影されたMVが素晴らしいですね。perfumeも少し出演していたりして。いや、もちろん曲も80年代的な匂いも感じさせてくれて良いです。
15位 Trouble/Jose James
ソウル、ジャズ、ジャンルを跨いで活躍していますね、ホセ・ジェイムス。この曲はズーンと低音が響いてそれがまた、心地よいです。オーディオチェックにもおすすめ。
14位 Shape of You/Ed Sheeran
映画「イエスタデイ」に本人役で出演していたエド。大スターらしいナチュラルな俺様キャラな演技をしていましたが、携帯の着信音がこの曲。どれだけ自分好き!?と思わず笑っちゃう映画館の観客数名。私もその一人でした。
13位 Get Lucky/Daft Punk
ナイル・ロジャースのギターが否応なしにディスコ全盛期にタイムスリップさせてくれますね。曲良し、ファレルのボーカル良し、ギター良し。体が自然に揺れてしまいます(笑)。
12位 Little Something/Melody Gardot & Sting
好きなジャズシンガーの一人、メロディ・ガルドーが何とスティングとデュエットとは!もっと注目されても良かった、名曲だと思います。
11位 Daydreaming/Radiohead
傑作にして今の所最新アルバム「A Moon Shaped Pool」から。音響空間がプラネタリウムのように、包み込んで彼らの世界に誘ってくれます。
10位 A Sky Full of Stars/Coldplay
美メロの洪水、コールドプレイ。曲の良さはもちろんですが、ちんどん屋?的なMVも大変印象的。
9位 Make Me Cry/Jacob Collier
この曲でジェイコブを知りましたが、音作りに驚きました。一聴シンプルなアコースティック楽曲ですが、只者ではない感をビシビシ感じたのです。
8位 Now and Then/The Beatles
何せビートルズの「新曲」。以前のブログにも書きましたが、MVと組み合わせて聴くと大きな感動が押し寄せてきました。
7位 Wake Me Up/AVICII
夭折してしまったアヴィーチー。キレのあるEDM楽曲に泥臭いヴォーカルを入れる、というセンスがまず素晴らしいではないですか。
6位 Bad Guy/Billie Eilish
「彼女がポップス界を変える!」と思わされた衝撃のキラーチューン。当時のフェス映像を見ると、間奏の部分まで聴衆が歌っていました。凄い…
5位 Sing/Ed Sheeran
エドを「お、これいいな」と思った最初の曲。ギターのカッティングや「おーおーおー」という合いの手も全て「キマって」いますね。
4位 Angry/The Rolling Stones
ストーンズ「本気の」新曲。いや~ここまで現役感のある楽曲を作って、演奏しちゃう、ってのは本当に頭が下がります。
3位 Gossip/Maneskin
ロックの未来は彼らに託された?英米のロックとは少し違った節回しで歌うのがやはりイタリア出身だからなんでしょうか。いやホント、マネスキン好きですわ。
2位 Highway Tune/Greta Van Fleet
もろツェッペリン?な感じですが、そんな事はどうでもいいほどカッコいいではないですか。ロック万歳!!
1位 Go/The Chemical Brothers
一番鼻歌で口ずさんだ(笑)曲。歌詞ではなくてトラックの方ですね。「ドゥルルルルルルルルルルルル」と歌うのが気持ちが良いのです。久しぶりに聴いて、再び歌ってしまっております。
泣く泣くランク外にしたのがデヴィッド・ボウイの遺作や、フォスター・ザ・ピープル、ベルセバといったところでした。こうして見返してみると「この順位で良かったかな」と思ったりもしますが、まあ好きな音楽に順位を付けるって、難しいですよね。
それにしても投票結果が楽しみです。「#2010年以降洋楽ベストソング100」を是非チェックしてみてください!
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