現在使っているコーヒーミルが、お気に入りな件について

COFFEE
Exif_JPEG_PICTURE

※この記事にはプロモーションが含まれています。

コーヒーのお話をするのは久しぶりですね。

以前書いたものを読み返していて気付いた事なんですけど、今(22年9月時点)愛用している手挽きミルについて触れていなかったんですね。最初に購入したハリオの「底面に搭載された吸盤で固定して挽きやすいミル」は初回にお話ししていますね。あれを半年以上は使用していました。

コーヒーを趣味にしていくと、「屋外でも豆を挽いて飲んでみたい」という衝動に駆られるものですね。え、そんな事ないです?まあ、人それぞれですよね。とにかく、そんなわけでちょうど夫婦間でキャンプ熱らしきものも高まっていたので、アウトドア的なコーヒーグッズも見つけたらちょいちょい購入していたりしたのです。100均でバネ式のドリッパーを見つけたり(笑)など。

そんな流れで、手挽きミルもAmazonとかで2,000円くらいのがあるのでそいつも買おうかな、などと考えていたのです。

ところが!

たまたま通販サイトでアウトドアブランド「CAPTAIN STAG」の手挽きミルを見ていたら、同じブランドで上級機種があるようです。見てみると、価格は当然少し高めですが刃がステンレス製ではないですか。持っているハリオのミルはセラミック製です。双方それぞれメリットデメリットはありますが、切れ味はやはり金属であるステンレスという事になります。

ステンレス刃の手挽きミルというと現在代表的なのはタイムモア「C2」で、もはや定番となりつつありますね。あれが8000円ほどでコスパが良い、とされています。しかしこちらは、希望小売価格こそ7000円くらいのようですが、当時5000円ほどの価格がついていました。先程Amazonで見たら現在(22年9月7日時点)も5000円以下の価格がつけられています。

ひょっとして、コスパ全開ではないか?

アウトドア使用ということで、ボディを縮めて収納できるポーチも付属しています。そして嬉しいのが豆の挽き目調整が表面についていてである事です。大抵の手挽きミル、特に円柱形のものは受け皿を外して中のダイヤルで挽き目調整をします。慣れれば何て事はないんでしょうけど、正直面倒ですね。それが楽に出来るのですよ。いい事づくめじゃないですか?

そんなわけで、サブのミルとしてはちょっと贅沢かもしれないとは思いましたが、購入を決めました。

届いたばかりのミル。収納ケースも付属して、コンパクトですね。
ハンドルも引っ掛けられます。

届いたミルは、安っぽさも無く変に装飾的なところも無く、シンプルな外観でこれもまた気に入りました。鹿番長こと「CAPTAIN STAG」のブランドロゴはどこにも入っていませんでした(笑)が、まあOEM品でしょうから仕方がありません。後でステッカーでも買って貼っておきますか(実際そうしました)。収納時はコンパクト、使用時は引っ張って少し回転させて固定するという仕様。これは何だか男ゴコロ?をくすぐられます。効果音を入れたら、必殺仕事人(棺桶の錠か、鍛冶屋の政か…)みたいな気分になれる事は請け合いです。

このように引き伸ばして使います。挽き目のメモリもあって使いやすいですね。

さて実際に使ってみますよ。豆は26g一度に入るとの事で、これもありがたい点でした。コンパクトな円柱形のミルは大抵20g位が普通です。タイムモアC2もそうですね(だから30g可能なC2 MAXが出ましたね)。確かに大抵は二人分20g位しか入れませんが、豆によってはちょっと多めに入れたい時ってありますよね。そこもちょうど都合が良かったのです。

ハンドルを引っ掛けて回す…おお!!

軽い、なんて軽いんだ!これがステンレス刃の威力なのか。セラミック刃とは全く違う軽さ。挽いたのは中煎りくらいの豆でしたが、深煎りだともはや拍子抜けするレベルの軽さだったりします。この時点で決定してしまいました。

「これをメインで使おう」と。

ちなみに挽き目ですが、やはり豆を「切る」ステンレスと「潰す」セラミックの違いが出て、均一性も高く見えます。同じようにコーヒーを淹れると、透過速度が速いんです。最初「何でだろう?」と思ったのですが、セラミック刃で挽いた場合は「微粉」が多く出ていたんでしょうね。そうして注湯していくとだんだん底の方に詰まって抽出を遅らせていた…そういう事なのでしょう。

味もそれを証明するように、雑味がさらに少なくなってクリアです。ますます気に入りました。挽き目調整も楽ですしね。そういうわけで、21年11月に購入して、今に至るまで愛用しています。

一応、欠点も挙げておきますね。Amazonのレビューにも書かれている方がいらっしゃいましたけど、この可動式のボディという特徴から、その隙間からチャフ(皮)が溢れて舞ってしまう傾向があります。まあ、アウトドアが前提ですから仕方のない部分ではありますね。とりあえず隙間部分を握りしめる事で少しでも舞うのを減らしています。輪ゴムでも巻いておくのも良いかもしれません。結局、大抵は家の中で使うので収納状態にはせずに伸ばしっぱなしでもありますしね。

あと、これは最近になってからなのですが、豆の投入部分を塞ぐプラスティック製の蓋がハンドルを回すと開いてしまう事が多くなりました。これも本当は豆を挽く時にミル自体を垂直に構えることで減少できます。どうしても斜めにした方が力も入れやすくていいんですけどね。蓋の方はDIY的な対策を施したいと思います。

この欠点さえ我慢できれば、大変お買い得なステンレス刃のミルが手に入ります。少なくとも、私は満足して使っています。もちろん、外でも使いますよ〜

コメント

タイトルとURLをコピーしました