セントレア(中部国際空港)近くにある愛知国際展示場、「Aichi Sky Expo」で開催された”暮らしと遊びの総合展示会”「FIELD STYLE EXPO 2025」。その中で行われたコーヒーイベント「JAPAN COFFEE JOURNEY」に行ってきました。
これを知ったのはSCAJ会場でした。「Layers coffee」のブースで私たちが名古屋から来たと聞いて「そう言えば、今度愛知でイベントに参加しますよ」とこのイベントのリーフレットを渡されたのです。帰ってから見ると10店舗の珈琲焙煎店が参加していて、これだけだと「こぢんまりとしたイベントだな」という印象なのですが、よくよく見てみると「FIELD STYLE EXPO 2025」というアウトドア関連の大きなイベントの中の1ブースという事でした。

これをサイトで調べてみると本当に大きなイベントなんですね。アウトドアから広がるライフスタイル提案型の展示会という趣でしょうか。こういうイベントが毎年開催されていたとは知りませんでした。11/15(土)、11/16(日)の二日間で、私たち夫婦は二日目の方に行くことにしました。初日は30分ほど地元局が特番を組むなど、かなりの注目度です。こりゃ混むな~。
そんなわけで早めに家を出た…つもりだったのですが、知多半島道路は少々混んでいます。そして皆行く方向は空港方面…おいおい、ひょっとして…はい、IC出口は渋滞です。いや、「渋滞1km」とはありましたが、それほどでもなかろうと高を括っていました。ところが現実は見事に牛歩状態です。それは駐車場まで続き、ずいぶん時間を食ってしまいました。どれだけ皆早起きしたのでしょうか。

最初から少々ぐったりしてしまいましたが、会場に到着。入場するといきなり大きな自動車がズラズラと並んでいます。アウトドア、キャンプ前提のカスタムなどのお店や会社なんですね~。そりゃ大きな会場が必要ですよね。盛り上がっている中、「JAPAN COFFEE JOURNEY」のブースへ向かいます。

向かうとちょうど「Layers coffee」の山浦氏の姿が見えました。隣も地元「Q.O.L.COFFEE」で、いきなり見知った方々が。まずは「Layers coffee」に顔を出しましょう。
今回は山浦氏一人での参加で、豆はエチオピアとホンジュラスを持ってきていました。「こういうイベントの時はこれが絶対便利でしかも美味しいんです」と、エアロプレスでドリップを行っていました。これでドリップしているのは初めて見たので興味深かったですね。注射器同様の構造で、空気圧でドリップするというわけですか。時間も短縮できますし、実際美味しいですね~。スッキリしているけど味は凝縮されているような、とでも言いましょうか。そんなわけで細君が軍配を挙げたホンジュラスの方を購入しました。楽しみですね~。

次に隣の「Q.O.L.COFFEE」へ。男性スタッフの方はこの前のSCAJでもお会いしていて、私の顔を覚えていました。ドリップには「V60 NEO」を使っていて、「これ、凄くいいですよ!」との事でした。やはり抽出速度が速い分、色々調整できるのがメリットのようです。まだ入荷してはすぐ売り切れという状態が続いていますが、私もぜひ試してみたいものです。推しは近日発売のエチオピアのウオッシュドで、楽しみにして待ちましょう。

さてここで「FIELD STYLE EXPO」全体もぐるりと回ってみますか。自動車がドーンと置かれているゾーンを抜けると、アパレル系も見つけました。「KRIFF MAYER(クリフ・メイヤー)」が半額セールしているではないですか!元々リーズナブルなブランドではありますが、さらに半額とはお財布にも優しいですね。試着した上で、リバーシブルなアウターを買いました。


さらには別の古着屋でカーハートのスウェットも買いました。タグが付いているので古着というよりアウトレットの並行輸入品でしょうね。若かりし頃同社のオチョアコート(当時はフィールドジャケットと呼んでいましたが)を長く着ていたことを思い出します。現在は少々お値段の張るブランドになっちゃいましたけどね。当時は安かったんです。

数々の素敵な雑貨を見つつ、細君が行きたがっていたグリーンコーナーを目指します。何せコーヒーのあったゾーンからは最も遠く離れているのでした。魅力的な多肉植物など数多く展示販売されていましたが、「持って帰るの、大変そう」という理由で購入は見送りました。この広い会場の中で持って歩くのも、結構気を遣いますもんね。(写真撮れば良かった…)


そんなこんなで一応、隅から隅まで歩き回って時間も正午近くなってきたので、屋外のこれまた広大なキッチンカーゾーンで何か食べましょうか。やはり、とは思いましたがそれぞれのキッチンカーには長蛇の列が。もう少し色々回って確かめれば良かったのかもしれませんが、これ以上列が長くなるのを恐れてパッと見て比較的列の短かったところでキューバンサンドを買って食べました。テーブルと椅子を設置したテントゾーンに何とか座ることもできたのでラッキーでした。天気も良かったのも幸いでしたね。


食後は再び「JAPAN COFFEE JOURNEY」のゾーンに戻り、訪問していなかったところを回ります。実店舗、SCAJと合わせて3回目の訪問となる「NOMAD COFFEE」で少しお喋りして(顔を覚えてくれていました)エチオピアの豆を買いました。また浜松方面に行くことがあったら、お店に寄りたいですね~。
他には熊本の「JUNCTION COFFEE」、こちらの「三種の飲み比べセット」に心惹かれましたが、想定外に服を買ってしまっていたので自制心が働いてしまいまして…購入はこれにて打ち止めと決めました。ごめんなさい〜
他にも「ROCA」で果実そのものの味を持つインフューズドを試飲したり、「101」でサイフォンのスッキリしたエチオピアを試飲しました。「101」は一宮市なので、あらためて行ってみようと思います。

歩き疲れたことですし、帰りますか。のんびり下道で帰途につきました。「FIELD STYLE EXPO」、いや~本当に盛りだくさんで楽しいイベントでした。スケールの大きさに圧倒されましたね。これは人気があるのも人出が多いのも十分頷けるボリュームでした。「JAPAN COFFEE JOURNEY」も来年も出展するんでしょうかね。



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