コーヒーに合う音楽を探そう(2)インドネシア編

COFFEE
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コーヒー豆の種類別に、それに合う音楽を探求してみよう!というコーナー、「コーヒーと音楽」の第二回目は「インドネシア」のコーヒー豆にスポットを当ててみましょう。

インドネシア、と言うより「マンデリン」の方がまだ馴染み深いかもしれませんね。深煎りでコクがあり、そしてキリッとした苦味が際立つイメージが強いですよね。「スマトラ式」と呼ばれる独特な精製方法によって奥深い余韻とスパイシーとも言える香りを生み出します。苦味を利用してカフェオレにするのも良いですね。また、少しぬるめの温度で甘みを引き出すのも面白いです。前回の「エチオピア」が華やかで軽やかなイメージがありますが、こちらはどっしり重心が低いコーヒー、と言うイメージになりますかね。ある意味真逆の魅力を持つコーヒー、ということになりますね。最近ではスペシャルティ関連で浅煎りにするもの(「ガヨ・マウンテン」など)も登場していますが、今回はあくまで従来のイメージで行きましょう。

マイルス・デイヴィス「In A Silent Way」

時代の先を行くマイルス、視線も未来に…

後期の「電化マイルス」時代に差し掛かろうかという時期。ハービー・ハンコックやウェイン・ショーター、トニー・ウィリアムズといった黄金期のメンバーに加えて、チック・コリアやジョー・ザヴィヌル、ジョン・マクラフリンといった後のフュージョンシーンを彩る錚々たるメンバーが揃っています。とにかくこの雰囲気と重心の低い独特のリズム、マンデリン特有のほろ苦くもエキゾチックな香りにぴったりです。

ズート・シムズ「Cookin’!」

「紙ジャケCD」で持っています。これもレアになるのかな〜

マンデリンって、王道のジャズ喫茶で飲むコーヒー的な印象があります。あくまで個人的に、ですけど。やっぱり浅煎りではなくて深煎りですよね。そんなわけでジャズ喫茶名盤的なこちらをチョイス。ズートの重心の低いテナー、好きなんですよね~。何だかリラックスさせてくれる温かみを感じます。曲もスタンダード中心で分かりやすいのも良いですね。さらに、このジャケットも魅力的。レコードで欲しいんですけど、レアで当然価格も…。

ペッパー・アダムス「Encounter!」

バリトンサックスを吹きまくる風貌には見えないところが良いですね。

ジャズ喫茶的なレコードをもう一枚。低音が魅力であるバリトン・サックスの名手ペッパー・アダムスの名盤ですね。こちらにもズート・シムズが参加、リズム隊はトミー・フラナガン、ロン・カーター、エルヴィン・ジョーンズと磐石です。コーヒーもう一杯、おかわりしたくなりますね(笑)。

グラント・グリーン「Idle Moments」

よく取り出して聴くレコードです。

別稿でも取り上げている、私の大好きなアルバムです。やっぱり特にこの表題曲のゆったりしたリズムが、尾をひく余韻が持ち味のマンデリンと合いますね。さらにジョー・ヘンダーソンの吹くテナーサックス!この重心の低さはもう完璧と言うしかありません。

リズ・ライト「Grace」

ヴォーカルものも一枚。彼女のゴスペルをベースにした低めの声と、これまたベースの低い音がまさにマンデリンではないですか!全体的に「アース(大地)」を感じさせてくれるのも、このコーヒーに合致しているのではないかと。私のオーディオ試聴にも使っています。

何度も「重心が低い」というワードを口にしていますけど、やっぱりインドネシア(マンデリン)はこれですよね。イメージにぴったりの音楽をセレクトできたのでは…と自分としては思っております。

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