スピーカーを作ります(1)

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こんにちは。

今回はメインで使用しているスピーカーについてお話しします。

まずこれは「自作スピーカー」である事。自作のメリットデメリットは様々でしょうけれど、一番良いところは「ローコストでまずまずの音が出せる」事でしょうか。この「まずまず」がどの辺りを指すのかは人それぞれなんでしょうけどね。まあ、自己満足の世界ではありますので「わしはスピーカーを自作して200万円を超える音を出せた!」と悦に浸るのも悪くはありません。

もちろん「作る喜び」という要素もありますね。DIY好きな方ならば理解していただけると思います。

その喜びを少しでもお伝えできれば、というわけで(笑)これから製作記でございます。

このスピーカーを作るきっかけ、となったのは前回お話しした通りです。普通なら高価で手が出ない「スキャンスピーク」の上級トゥイーターが中古とは言え比較的安価で手に入ることになれば、俄然燃えねばならないでしょう。そう、普段は抑圧している?「自作魂」なるものがふつふつと湧き上がってくるのです。

新品で買うと10万に迫るという恐ろしいトゥイーターユニットなんです…

これを買うと決めた時点でウーファーは持っているSEASを使うと決めていました。このウーファーも10数年前に譲ってもらったもので、その時は間に合わせのトゥイーターで作ったのですが、やはりもっと力を発揮させてあげたかったのです。…まあ、10数年経ってしまいましたが。

さて設計ですが、オーソドックスなバスレフで行く事にしました。ウーファーが11cmと小さめなので、それを活かしてコンパクトな設計となると、やはりバスレフですね。

取り出したウーファー。型番はW12CY001かな。

バスレフダクトはウーファーが前に組み込んでいたバスレフと同じくらいの大きさでいいだろう、とウーファーを外してダクトの長さを測れば簡単だろう…と高を括っていたら、とにかくウーファーが元の箱から外れない事と言ったらもう…塗装にすっかり張り付いてしまって、ネジを外してもビクともしないんですね。その状況を写真に撮ったと思い込んでいたのですが、記憶違いでした。まあ、焦って写真どころではなかったのでしょうね。えいままよ、とばかりに周辺を削ってへらを差し込み、テコの原理で無理やり引っぺがしました。力技です。これでかなりエネルギーを消耗しました。というわけで(?)今回はこの辺で…

ほとんど前置きだけでしたね…こんな調子で、果たしていつ終わるのでしょうか??

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