スピーカーを作ります(2)

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こんにちは。

今は自分も含めてスマホでブログを読まれる方も多く、あまり長い文章は好まれない傾向にあります。

もう少し多めに書き進めてもいいのかな?と思いつつ、そういう事もあってどうしても躊躇してしまう面がありますね。とは言っても、あまり淡々と事実だけを述べていくのもつまらないしなあ…とも。まあ、様子を見つつ書いていきますね。

無事ウーファーも取り外し、スリット状になっているバスレフダクトの長さも確認し、設計に反映させます。そして中から再利用可能なコンデンサ、コイル、端子板なども取り出しました。使えるものは使わないと、結構合計金額が嵩んでしまうものなのです。

次はネットワークの設計です。2ウェイなので、クロスオーバーの設定をしないことには始まりません。これにはかなり時間を掛けました。というか、掛かってしまいました(笑)。

これも決定した数値じゃないですね…なぜ決定したのを撮っていないのか…

数値を入れればシミュレーションができるサイトを利用して何度も試行錯誤を繰り返し、ようやく結論に至りましたが、結局1日では終わりませんでした。本格的に制作で疲れる前に、変に疲れる事が多いですね。その点フルレンジはこういった苦労は無いのが良いところ、とも言えますね。もちろん、こういう疲れも楽しめるのが趣味の良いところ!でもあるのです。倒錯してます?

試行錯誤の跡が窺えます。こういうのって、紙に書く方がやりやすいんですよね〜

知恵熱を出しそうになりながらも割り出した数値は…あれ、結局どうしたんだっけ。現在製作時に書いたメモなどひっくり返しておりまして、そこには必要なコンデンサやコイルの値は書いてあるのですが、クロスオーバー周波数については試行錯誤の痕跡はいくつもあるのですが、結果何kHzにしたのかが正確な数値はもはや分かりません。すいません。

  • ウーファーに必要なのは「コイル:1mH、コンデンサ:7.8μF」
  • トゥイーターには「コイル:0.3mH、コンデンサ:9.4μF」

確か、クロスは3〜3.5kHzの間で、ウーファーはメタルコーンの特徴で高域にピークがあるので実際のクロスよりもう少し低いところから落としているはずです。何せ10ヶ月前のこと、どうかご勘弁を…

アッテネーターは2〜3dB落とせば、ほぼ問題ないはずです。大人しすぎる音になるのも嫌なので、落とすのは控えめにしておきます。

そうして必要なコイルやコンデンサ、抵抗をネットで注文して、図面引きに移ります。

図面はアナログ、方眼紙に書いていきます。できるだけうまく板取りできるよう、何度も書き直すのです。あまり効率を優先してしまうと、製作時に…いや、それは後の話で。

方眼紙が消しゴム跡で汚くなってしまったので、改めて別の方眼紙に清書して完成、図面を東急ハンズに持ち込んで、その通りカットしてもらいます。

ハンズの人に分かりやすいように作成しているつもりですが…

翌日、カットされた板を持ち帰って仮組みしてみます。そこで気付いてしまいました。

バスレフダクトの長さが足りないっ

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