ちょっと前の話になっちゃいますが、ゴールデンウィーク中に日帰りドライブにどこか行こうという事で、近江八幡「ラ・コリーナ」を目指すことになりました。ここはバームクーヘンでお馴染み「クラブハリエ」および和菓子屋「たねや」のフラッグシップショップです。2回行ったことがありますが、今回久しぶりの訪問になりました。

名古屋から近江八幡へ行くには、全部高速を使って八日市インターで降りれば楽ではありますが、好きなドライブルートがあるんです。
通称「八風街道」を使うルートです。私は桑名インターで降りて下道を楽しみますが、今なら大安インター(いなべ市)まで行けば速いですね。そこからすぐに国道421号に行けるので、そこを西進すればOKです。簡単に言うとそのまま道なりに真っ直ぐ行けば「ラ・コリーナ」に到着できます。右左折無しです。
「宇賀渓」というキャンプ場もあって気持ちの良さそうな場所を通り過ぎると、「石榑トンネル」という全長約4.2kmの長いトンネルを通ります。このトンネルができるまでは国道421号はいわゆる「酷道」と呼ばれる道路で、旧道らしき箇所を地図で見ても確かにかなり激しそうなカーブが連続しています。2011年にトンネルが開通して、いなべ市~東近江市間が劇的に短縮されたんです。開通当時、この情報を知って独り者だった私はやはり5月の連休中ドライブに向かったのでした。特に目的はなかったんですが、楽しかったですね。長命寺というところに行って、琵琶湖も少し見ることができました。
昔話はそのくらいにして、トンネルを抜けてしばらく進んだところの道の駅「永源寺渓流の里」で休憩を取ります。ここは廃校になった中学校の校舎を利用していて、以前は「ダムカレー」を食べたことがありました。道の駅らしく地域の特産品がずらりと販売していて、ここでは茶葉を買いました。

そこから永源寺湖を右に見つつ、新しくできた佐目バイパスを通過して(この辺りが以前は道幅が狭くて、譲り合ったりしていました)もう少し進むと昼食に、と考えていた「永源寺そば」に入りました。少し待ちましたが、程なく入ることができ、美味しい天ざるそばを食すことができました。蕎麦や天ぷらの美味しさもさる事ながら、付け合わせに出された地元産の蒟蒻がこれまた絶品でしたね。


さてあとは「ラ・コリーナ」に向けて前進あるのみ。東近江市を越えて近江八幡市に入ります。少し予想はしていましたが、寸前で渋滞しましたね~。前方の駐車場は満員、西側の駐車場に停めることができました。案内の方々、ありがとうございます。
久しぶりの「ラ・コリーナ」は相変わらずの混雑ぶりでした。メインショップに入って、まずはバームクーヘンとお茶を…と思いつつカフェに行こうとすると、以前とは違って「たねや」系の和菓子喫茶になっていました。「クラブハリエ」のカフェは新館に移転して、ちなみに現在90分待ちとか。じゃあこっちでいいか、と細君と二人「生どら」を食べつつお茶にしました。これは生クリームがさらに挟んであるんですね。やっぱりどら焼き生地の美味しさは最高です。家で食べよう、と店舗限定の「栗饅頭 黒」を買いました。普通は白餡ですが、こちらはこし餡なんです。

中庭に出てみると、相変わらず広大な敷地が目の前にあって気持ちが良いですね。天気も良くて、少し暑いけど癒されます。少し散歩をして、フードコートでみたらし団子を食べました。食べてばかりですね(笑)。写真を撮り忘れましたけど。





そして新館である「バームファクトリー」に行ってみました。そこの2階がカフェになっていて、長蛇の列というわけです。ファクトリー、というだけあってそこでバームクーヘンを作っている様子がガラス越しに見ることができます。これは買いたくなっちゃいますね。ただここも超・長蛇の列。バームクーヘンは名古屋でも買えますし、ここで退散することにしました。

さあ、目的のコーヒー屋に向かいましょう。彦根市になりますが「Yeti Fazenda COFFEE(イエティ・ファゼンダ・コーヒー)」です。「ラ・コリーナ」からは車で約30分ほどですね。琵琶湖近くを通る「さざなみ街道」で気持ちの良いドライブです。途中、広い田んぼに白鷺がたくさん止まっていて感動しました。写真撮りたい~と思いましたが、停める場所もないので諦めました。
そして到着しました。昔の役場だったという古い建物をリノベーションして作ったというカフェですが、入ってみると現在はイートインは行っておらず、テイクアウトと豆販売がメインになっていました。実は昔一度訪問していて、その頃はコーヒーとスイーツをいただいた記憶があります。当時の写真を探しても見つからないんですよね~。撮っていなかったかな…。

店内は色とりどりの「コーノ」のドリッパーがずらりと並べられていて圧巻です。私が昨年SCAJで買ったものもありましたね。スイーツは「カヌレ」をメインにしていて冷凍したものをテイクアウトできるようです。今回は「ラ・コリーナ」でお菓子を結構買っているので見送りましたが、美味しそうでしたね~。


とにかく、ハンドドリップコーヒーをテイクアウトでオーダーして、豆は何を買おうか…。ここは全てブレンドなのが興味深いですね。2種類選びました。ご当地らしい「ひこにゃんブレンド」とテイクアウトしたのと同じ「花ブレンド」です。ここは「ファゼンダ」の名前がつくことからも、ブラジルの豆がメインです。

美味しいコーヒーをいただきつつ、店主さんとお話ししていると奥に昔の「iMac」を見つけたんです。このiMacは持っていなかったんですよね~。まだ動くとの事でしたので、起動していただきました。その起動画面を見つつ「お~」などと喜びつつ、マック話に花が咲きました。

お店を出てあらためて店舗を見ると、古い建築物というのは月並みな表現ですけれども味がありますね。デザインに個性が出ていると言いましょうか。滋賀県にいくつか存在する「ヴォーリズ建築」というそうです。しばし建物を眺め、帰途に就きました。いやあ、今回も充実した良い旅でした。


さて、買ってきた豆を飲んでみることにしましょう。どちらもリーズナブルでした。
まずは「ひこにゃんブレンド」。店主が「ごく普通に誰でも飲めるブレンド」とおっしゃっていた通り、飲みやすいブレンドでした。甘味と苦味がバランス良く配合されて、際立った個性は無いものの毎日普通に飲めますね。ブラジルとケニアのブレンドで深煎りです。酸味は全くと言っていいほど感じません。

そして「花ブレンド」。「白い花の甘い蜜をイメージ」したとの事で、こちらはテイクアウトでも飲んでいましたのでその甘い味わいは既にわかってはいましたが、自分で淹れると少し酸味寄りになりました。もちろん優しい甘みも健在ですが、バランス型に近くなったでしょうか。エチオピアとタンザニアのブレンドということで、しかも深煎りと中浅煎りをブレンドしてありました。豆を使い切ってしまってから思ったのですが、お店と同じ「コーノ式」で淹れていたら結果は変わっていたかもしれません。おそらくコクと甘みが強くなって、お店のドリップに近づけたかもしれないですね。


最後に、店主さんから「近いうちに愛知県でイベントがある」ということで案内をいただいていたんですが、当日は行けなくて申し訳ありませんでした。またイベントがあるときには是非ともお邪魔したいものです。


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